【ANA Pay とはいったい?】
〝○○ Pay〟というモバイルペイメントサービスが巷に乱立状態となっている昨今、「いったいどれをどう使ったら良いのかわからない」という方も少なくないのではないでしょうか。
2023年5月23日に新たに誕生した「ANA Pay」は一味違います!!
なんたって ANA MILEAGE CLUB で貯まったマイルを1マイルからチャージ可能。1マイル1円相当として決済可能というのですから驚きです。
さらに、クレジットカードチャージに加えて、ANAマイルからだけでなく、Apple Pay、セブン銀行ATMからのチャージ方法も拡充し、iDやVisaのタッチ決済での支払いが可能となりました。
コンビニやスーパーなど、利用店舗も大幅に拡大します。
また、ANAカードからのチャージでは、1,000円で1マイルから最大11マイルまで貯まります。
これは使わない手はありませんね。
△ 「ANA Pay」の事業展開やプラットフォーム進捗について説明する ANA X の 轟木 一博 代表取締役社長
【ANA経済圏という概念】
「これで、ANA経済圏の骨格が完成いたしました」
との言葉を聞いて、「ANA経済圏」ってなんだろう?
と率直に感じました。
2022年10月に〝毎日の暮らしにもマイルを〟をコンセプトにANAマイレージクラブアプリを展開。
さらに2023年1月には〝マイルが使える・貯まる〟ANA Mallを開設。
そして、2023年5月23日にiOS版がリリースされた新しい「ANA Pay」。
この流れから、ANAグループは、ワクワクする非日常の航空/旅行に加えて、普段の生活である日常でも、マイルを貯める・使うという機会を拡げること。
それはつまり、「マイルで生活できる世界」の実現、ということ。
これは〝社会そのものを作り出す〟ことに他なりません。
この新たな「ANA Pay」によって、コンビニでも気軽にマイルが使えることから、少額マイルの価値がグンと向上することは間違いありません。
「いつでも・どこでも・何にでも」×「貯まる・使える」環境が整ったわけです。
そして「ANA マイレージクラブ」の価値や魅力も向上することでしょう。
ANA経済圏が今後どのように拡がっていくのか、楽しみでなりません。
△ 日常生活での買い物にANAマイルを使用できるなんて、素敵すぎます!
ちなみに、自社アプリで1マイルからチャージして決済できるのは本邦初です。
初年度の取扱規模は 100 億規模を目指しているそうです。
詳しくはこちら
https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/ana-pay/?cid=otherpressANXanapay2023050016
[取材 撮影 文 : 深澤 明 @ Ace Photographer inc.]