ANAと小学館は2024年2月13日(火)より、小学館発行の月刊誌「ベツコミ」にて、グランドハンドリングとして空港で働く女性が主人公の、航空業界を舞台としたコラボレーション漫画『ブルーフライト〜グラハン女子物語〜』の連載を開始した。

ANAはこの作品を通じてより多くの人に航空業界の魅力を知ってもらうことを目的として、グラハン、パイロット、客室乗務員などの社員も参加し、グループ全体で制作に協力している。

著者はのの子さんで、そのANAグループの全面協力のもと、昨年からグランドハンドリングの現場での取材を重ねてきたという。

のの子さんは『ブルーフライト〜グラハン女子物語〜』の連載開始を受けて

「私が生まれて初めて乗った飛行機はANAの国内線でした。離陸直前の緊張感とワクワク感を今でもよく覚えています。そんな特別な思い入れのある憧れの企業を舞台にした漫画を描く機会を与えていただけてとても光栄です。この漫画を通じてグラハンという素敵なお仕事をたくさんの方に知っていただけるように頑張ります！」

とコメントしている。

人手不足が叫ばれて久しい航空業界の中で、とりわけ切迫感のあるグランドハンドリングの世界が脚光を浴びるこの作品は、とても意義深いものになることだろう。

ちなみに、小学館がグランドハンドリングが主人公である漫画を制作するのは初めてのことだ。

🔼　小学館「ベツコミ」は毎月13日頃発売

🔼　ANAグループは漫画『ブルーフライト〜グラハン女子物語〜』の連載に全面協力している

🔼　ANAグループ『グラハン女子』社員の薄葉 七海（うすば ななみ）さんは、漫画を読んだ感想として「シーンの描写がとてもリアルでびっくりしました」と笑顔で語った。グラハンにスポットライトが当たったこの漫画を通じて「グランドハンドリングを知ってもらえれば」と喜びの表情を滲ませてたいた。

「笑って、泣けて、前向きになれる」素敵な物語である、漫画『ブルーフライト〜グラハン女子物語〜』。注目の新連載、スタートです！！

取材 写真 文 : Aviation Picks 編集長 深澤 明