2022年11月14日(月)のANA253便 羽田発福岡行 (12:30発)で運航を開始予定の「ANA Green Jet 2号機 (国内線専用機)」(ボーイング787-8型機 JA874A 78M)が、11月9日18時22分、C整備と特別塗装を行なっていた台湾の桃園国際空港から羽田空港のA滑走路 (RWY34L)に着陸した。
ANA Green Jet は機体左側面に「ANA Future Promise」のロゴと緑の葉のモチーフが、機体右側面には「SAF Flight Initiative」のロゴと水のモチーフが機体全体に描かれており、美しい地球を守り、サステナブルな社会を実現するというANAグループの想いが表現されている。
ANA Green Jet 1号機 (ボーイング787-9型機 JA871A)は国際線専用機として2022年10月5日の羽田 – サンフランシスコ路線から定期便運航を始めている。
CO2排出量削減に向けた施策として「サメ肌効果」が期待されるリブレット技術を、株式会社ニコンの技術協力のもと新たに導入して、機体の空気抵抗低減およびCO2排出量削減とリブレット技術の耐久性などを検証している。