【ANA】お世辞抜きで美味しい!国際線機内食ヴィーガン・ベジタリアン・グルテンフリーメニューをリニューアル

11月1日より国際線 機内食ヴィーガン・ベジタリアン・グルテンフリーのメニューをリニューアルする[写真 FUKAZAWA Akira]

ANAは「ANA Future Promise」の一環として推進している「食のユニバーサル化」を一層進めるため、国際線のヴィーガン、ベジタリアン、グルテンフリーの食事メニューを11月1日からリニューアルする。

これらの新メニューは昨年10月にリニューアルした健康に配慮した特別機内食メニュー同様、「THE CONNOISSEURS(ザ・コノシュアーズ)」メンバーの髙山英紀氏とANAシェフとのコラボレーション。

今回のメニューリニューアルに際しての試食会がANAケータリング(ANAC)の川崎工場内で参加してきました!

結論から申しますと、「これがヴィーガンなの」と思うぐらいの食感と風味で、思わず、「つぎにANAの国際線に搭乗する機会があったら事前予約しようか」というのが本音。

「機内の個々の空間をレストランと見立てて」

「食べたいと思わせる彩り豊かな一品に」

「食感は大事にしました」

と髙山シェフが穏やかな表情で語ってくれたように、見た目も鮮やかで、食への楽しみが自然と湧き上がってくるようなメニューでした。

中でも唸ったのがヴィーガンの食事のアペタイザーである「生春巻 と とんぶりドレッシング」とメインの「グリーンカレーと五穀米」。

食感と味わいのバランスが衝撃的だったヴィーガンのアペタイザー「生春巻き と とんぶりドレッシング」(右の皿)
[写真 : FUKAZAWA Akira]

生春巻きの中には焼いた豆腐ミート、茗荷、レンコンなどが巻いてあるのだが、この茗荷とレンコンのサクサクとした食感が絶妙。さらに、豆腐ミートに至っては「これが豆腐なの?」と思わず髙山シェフに聞いてしまうほど。「これは鶏肉のもののに感じます」とその場で言ってしまいました。美味しいんです、本当に。

そしてメインのグリーンカレー。

ココナッツミルクをベースにガラムマサラ、青ピーマン、ほうれん草、隠し味になんとバナナを加えているという。
これまた驚くほどに美味しいグリーンカレー[写真 : FUKAZAWA Akira]

まず、五穀米の粒を見てほしいです。ゴロゴロしていますよね。この食感がたまりません。噛めば噛むほどじんわりとなんとも言えない甘みが口の中に広がります。そして何よりもこのグリーンカレー。美味しい。実に美味しい。お世辞抜きに美味しかったです!

ベジタリアンのメイン「豆腐のラザーニャ仕立て ごぼうと胡麻の香り」[写真 : FUKAZAWA Akira]

ベジタリアンのメインは豆腐ミート、ほうれん草、ごぼうと胡麻のフィリング、豆腐を重ねてラザーニャ風に仕上がった一品。カシューナッツのペースト、粒マスタードが味のポイントで、口の中にまったりとごぼうの風味が広がる満足感のある料理だった。付け合わせの米粉と野菜のパスタは、添えられているトマトソースと絡めながらいただくと食感と風味がベストマッチ!

グルテンフリーのメイン「チキンのクリーム煮 キャロットバターライス添え」[写真 : FUKAZAWA Akira]

こちらは試食したわけではありませんが、見た目の華やかさが素敵な一品です。チキンのもも肉をオニオン、白ワインと一緒に合わせて、クリームを入れて食べやすく煮込まれています。キャロット入りのバターライスとともにいただけば、食べる楽しさを満喫できそうです。

詳しくはこちらもご覧ください!

https://www.ana.co.jp/ja/jp/serviceinfo/connoisseurs_healthymeals/

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