AIRDOとANAは、空と陸のシームレスな移動体験の実現に向けた「MaaS (Mobility as a Service)」連携を行い、3月29日(火)よりANAが運営する「空港アクセスナビ」における機能連携を開始した。
「空港アクセスナビ」とは、経路検索機能に航空便の運航情報とターミナルや搭乗口、保安検査場などのロケーション情報を付加したANA独自のサービスのこと。決済やデジタルチケット発券は、リンクティビティ(株)が提供するプラットフォーム機能が担う。ANAの航空券を予約したお客様に対して「出発地から搭乗まで」「降機から最終目的地まで」を一気通貫なルート案内を提供する。
今回の連携により、AIRDO便の航空券予約を持つお客様にも「空港アクセスナビ」を利用することが可能となる。搭乗予定便に合わせた経路検索ならびに連携事業者のデジタルチケット購入のほか、ターミナルや搭乗口の情報など、航空機での移動に必要な情報をリアルタイムに確認することができる。
ANA便以外の航空券予約をもとに「空港アクセスナビ」が利用できるのは、今回が初めて。
AIRDOとANAは、今回の提携を通じて、便利でシームレスな移動の実現に向けて「MaaS」連携を推進していくとともに、北海道をはじめ各地における地上交通との連携拡充を両社で取り組んでいくとしている。