JALの国際線フラッグシップ機材であるエアバスA350-1000型機の新造機、6号機(JA06WJ)が2024年10月3日11時26分に羽田空港のA滑走路(RWY34L)に着陸した。
JL8102便としてフランス・トゥールーズを10月2日の15時19分に出発。12時間41分に及ぶフェリーフライトとなった。
JALは現在、東京(羽田) – ニューヨーク線(1日2便)とダラス・フォートワース線(1日1便)にエアバスA350-1000型機を投入しているが、10月24日より東京(羽田)- ロンドン(ヒースロー)線に投入することを発表している。
JALのエアバスA350-1000型機にとっては初めての欧州への就航となる。
当面の間、東京(羽田)- ロンドン(ヒースロー)線には隔日でエアバスA350-1000型機が投入される。
JALのエアバスA350-1000型機の運航は次の通り。
■LHR線(JL43便/44便)へのA350-1000就航日:10/24(木) ※隔日運航
JL043便 09:45 HND 14時間05分 15:50 LHR
JL044便 19:20 LHR 14時間00分 17:20 +1 HND
■JFK線・DFW線スケジュール
JL006便 11:05 HND 12時間55分 11:00 JFK
JL004便 18:30 HND 12時間55分 18:25 JFK
JL005便 13:20 JFK 14時間15分 16:35 +1 HND
JL003便 01:30 JFK 14時間15分 04:45 +1 HND
JL012便 10:55 11時間45分 08:40 DFW
JL011便 11:05 13時間35分 14:40 +1 HND
JALはエアバスA350-1000型機を13機確定発注しており2024年度はあと2機フェリーされ、年度内には8機体制となる予定だ。
6号機(JA06WJ)は今後、就航前整備が実施され、10月中には路線デビューを果たす予定だ。
△ 羽田空港のA滑走路(RWY34L)に着陸したエアバスA350-1000型機の6号機(JA06WJ)
△ 誘導路を通り格納庫へ向かってタキシングするエアバスA350-1000型機の6号機(JA06WJ)
△ JAL格納庫前の212番スポットへと入るエアバスA350-1000型機の6号機(JA06WJ)
△ 別アングルから捉えた6号機(JA06WJ)のタッチダウン〈写真提供 : JAL〉
△ 212番スポットに入る6号機(JA06WJ)〈写真提供 : JAL〉
△ 212番スポットに到着した6号機(JA06WJ)〈写真提供 : JAL〉
[ 撮影・文 : 深澤 明 ]