JALの国内線フラッグシップであるエアバスA350-900が2024年9月で早くも就航5周年を迎えた。
JALでは毎月25日を「ニッコーの日」としてJALグループのスタッフによる出発機のお見送りを実施しているが、A350-900の就航5周年を記念して、2024年9月25日のこの日はJALスカイやJALパック、JGSやTFKといったJALグループのスタッフ総勢70人ほどが集まり、JL321便福岡行き(羽田14:00発)を見送った。
JL321便の搭乗口12番の前では、就航して5周年を迎えたとはいえまだまだエアバスA350-900のことをあまりご存知ないお客さまもいるとして、ゲート前イベントを実施。
搭乗前のアナウンスにて、エアバスA350-900の静寂性や経済性、未来へ向けた新世代の航空機であることをPRした。
また、JL321便の搭乗者には記念グッズとしてクリアファイルにもなる手提げとエアバスA350-900のオリジナルステッカーが手渡された。
プッシュバック時には小雨降る中、ランプエリアから手を振って見送った。
△ JL321便福岡行きの搭乗口12番前にて就航5周年を迎えたエアバスA350-900の魅力を伝えるイベントを実施
△ コクピット窓にも「祝 5周年」の文字が
△ この日のJL321便はファーストクラス12名 クラスJ92名 普通席200名の304名プラス幼児3名の合計307名が搭乗
△ 搭乗者一人ひとりに就航5周年の記念グッズが手渡された
△ JALのこうしたイベントで配布される記念グッズのデザインはカッコイイ
△ JALグループから集まった総勢70人のスタッフがお見送りに参加
△ まさに新時代の幕を開けたエアバスA350-900の1号機(JA01XJ : X12)が一つ隣の11番スポットから札幌(新千歳)行きのJL517便として出発
△ 続いて革新のシルバーである2号機(JA02XJ : X11)がJL321便として14:15にプッシュバックを開始
△ 70名のスタッフが心を込めてお見送りを実施した
△ イベント終了後にはエアバスA350-900に乗務する客室乗務員の山本沙耶さんと運航乗務員の豊福真実さんがエアバスA350-900への日頃からのご愛顧への感謝や将来を見据えたフラッグシップとしての魅力を改めて語ってくれた
〈取材 写真・文 深澤 明〉