2ヶ月前にJALのA350-900のoneworld塗装機が日本へフェリーされたことは記憶に新しいが (2月17日に羽田到着、2月21日羽田 – 那覇線でデビュー)、ついにJALのボーイング787-9型機のoneworld塗装機が誕生した。
機体登録番号はJA861J。2022年1月30日に、重整備を行うため成田から厦門へフェリーされていた。そのJA861Jが3月19日、重整備を終えoneworld塗装機となって厦門(16:44ブロックアウト/ 17:05テイクオフ)から成田へとフェリーされた。
夜の冷たい雨が降る成田空港のA滑走路(RWY34L)に21:20に着陸した。
路線デビューは当初23日からの予定であったが変更され、3月20日のJL751便成田18:00発のハノイ行きに投入される予定だ。JA861Jの座席数はE71(ビジネスクラス JAL SKY SUITE 44席 / プレミアムエコノミークラス JAL SKY PREMIUM 35席 / 普通席 JAL SKY WIDER 116席)の計195席。
この787-9のoneworld塗装機誕生によって、JALグループのoneworld塗装機は国内線仕様のA350-900(JA15XJ)、国際線仕様のボーイング777-300ER(JA732J)、HAC(北海道エアシステム)のATR42-600(JA13HC)の合計4機となる。
□ JAL ボーイング787-9(JA861J) oneworld塗装機の就航予定便 □
3月20日
JL751便 成田 18:00発 – ハノイ 22:25着
JL752便 ハノイ 23:55発 – 成田 06:40着(翌21日)