JALグループは2050年のCO2排出量実質ゼロに向けて、省燃費機材への更新、運航の工夫、SAF
(Sustainable Aviation Fuel:持続可能な代替航空燃料)の活用を掲げているが、その一環として、
株式会社海外交通・都市開発事業支援機構 : 「JOIN」海外におけるSAFの製造・調達などを目指す事業に関して、相互に協力するための覚書を2022年12月19日に締結した。

JOIN との覚書の締結は、海外でSAFを安定的に調達するための機会の確保・増大に資するもので、JALが「2021-2025年度JALグループ中期経営計画のローリングプラン」で掲げるSAFの利用目標（2025年度に千円料搭載量の1%、2030年に10%）の達成につながるもの。

今後も、JALは海外におけるSAFの調達を加速させるとともに、国内においては「ACT FOR SKY」活動を通じて業界の垣根を超えたオールジャパン体制で国産SAFの商用化および普及・拡大に取り組んでゆく。