ANAとJALは、3月17日、第15回「国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣表彰」を共同受賞した。
「国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣表彰」は、国土交通分野におけるバリアフリー化の推進に多大な貢献が認めたれた個人または団体を表彰し、バリアフリー化に関する優れた取り組みを広く普及・奨励することを目的として2007年度に創設された。
ANAとJALは、2020年10月に新型コロナウイルス感染症対策を踏まえた接遇ガイドラインを共同策定。2021年5月から空港運営会社など国内主要8大空港との接遇に関する意見交換会を実施。障害のある方の参画のもと、会社の垣根を越えて航空業界におけるバリアフリー化の推進と連携強化の取り組みをおこなってきた。それらが評価されて、今回の共同受賞となった。
今後もANAとJALは連携を深め、航空業界全体でバリアフリーな環境の整備に取り組み、すべての利用者の安全・安心かつシームレスな旅の実現を目指していくという。