ゴールデンウィーク前夜の2022年4月28日。かつての賑わいを取り戻しつつある光景が広がる羽田空港第3ターミナルの出発カウンター前で、JALの常務執行役員 越智 健一郎 旅客営業本部長がハワイ線の予約状況について説明を行った。
羽田発JAL便 JL8782 のボーイング777-300ER、成田発JAL便 JL8784 のボーイング767-300ER、成田発 ZIPAIR Toky 便 ZG2 のボーイング787-8 のJALグループ3便で合計が600人以上の搭乗者がハワイへと飛び立った。
羽田発のJL8782便はファーストクラス(JAL SUITE)8席、ビジネスクラス(JAL SKY SUITE)49席、プレミアムエコノミークラス(JAL SKY PREMIUM)40席、エコノミークラス(JAL SKY WIDER)147席の合計244席のボーイング777-300ER(JA732J、one world塗装)が使用され、幼児3名を含む214名が搭乗。
またこの日、成田発のZIPAIR TokyoのZG2便は、2020年12月19日の就航以来初めて搭乗者が200名を越えた。
なお、今後としては2022年6月には成田発が、7月には羽田発のホノルル線がデイリー運航になる予定で、ZIPAIR Tokyoも7月15日までは週3便の運航だが16日以降はデイリー運航される予定。
JALグループは、ゴールデンウィークで一気に盛り上がった国際線利用熱の高まりを、夏休み期間にも万全の体制で受け止める方針で、「やっと逢えるね、ハワイ」をキャッチコピーに夏休みの旅行に向けたお得なJALキャンペーン運賃の販売も開始。このハワイ線を皮切りに、海外渡航を熱望している人たちへのPRをしっかりと行い、国際線復活を主導していきたい考えだ。