【ANA NEO】メタバース事業推進によるデジタルツイン社会実現のための連携協定締結

京都市とANA NEO、ANA ホールディングス、トーセは、ANA NEO が提供する新しいメタバースサービス「SKY WHALE(仮)」および京都市の資源・資産を相互に有効活用することによって産業・文化を融合し、デジタルツイン社会の実現を目指した持続性の高いサービスを提供するため、連携協定を締結した。

この提携を通じて、WEB3.0志向の新しい価値を創造し、都市の成長戦略の推進、地域の活性化および社会課題の解決の寄与するとしている。

連携事項は次の通り。

  1. 魅力発信 ◆ バーチャル上における多面的、重層的な京都の魅力の創造、国内外への発信
  2. 地域経済の活性化 ◆ デジタル技術を活用した文化、アートと産業の融合
  3. 先端技術の利活用促進 ◆ 先端技術の利活用による新たなサービス展開、知見の共有
  4. 観光振興 ◆  「市民生活との調和を最重要視した持続可能な観光都市」の実現
  5. 文化芸術振興・文化財の保存活用 ◆ 京都が培ってきた歴史とそこから蓄積された文化資源(文化施設、文化財など)のデジタル化による再現、保存、継承
  6. 関係人口の創出・拡大 ◆ 関係人口の創出・拡大による移住・定住の促進
  7. デジタル人材の連携、育成 ◆ デジタル化社会に適合する担い手の育成
「SKY WHALE」の京都・二年坂のビジュアルイメージ。[ANA NEO 提供]
「SKY WHALE」の京都・八坂神社のビジュアルイメージ。[ANA NEO 提供]

ANA NEOは東京都中央区に本社を置く。幅広い業界の協業パートナーと提携を進め、地域創生や地産外商などのSDGsビジョンに加えて、ゲーミフィケーションを活用したサービス企画、独自の技術を積極的に他社に開放するオープンイノベーション、高度なゲーミングテクノロジーの利活用などのビジネスモデルを構築。

「SKY WHALE(仮)」は模倣困難なコアコンピタンスを有し、ANAグループの顧客基盤などとの融合により持続的な成長を目指す。

相互の知見を共有するとともに、連携して社会課題の解決にあたってゆく。[ANA NEO 提供]

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