【ルーク・オザワ】島根県知事を表敬訪問 ANAカレンダーに島根県の萩・石見空港で撮影された作品を3年連続採用

2023年版 卓上ANAメモカレンダーにサインを入れ、丸山達也島根県知事(写真左)に手渡すルーク・オザワ氏。[写真 : HARA Kenichi]

多くのANAファン、ヒコーキファンを魅了している写真家のルーク・オザワ氏が撮影を手がけている、毎年恒例のANAカレンダーが2022年10月22日(土)に発売となった。

全国様々な空港の四季の移ろいも楽しむことができることで人気だが、このANAカレンダーに島根県の萩・石見空港で撮影された作品が3年連続で採用されている。

そこで2022年10月31日、島根県の空港の認知度向上に大きな貢献をしているルーク・オザワ氏が丸山達也島根県知事を表敬訪問することとなった。

まずはルーク氏から今回「2023年版 卓上ANAメモカレンダー」に石見空港で撮影された作品が採用された経緯を説明。石見空港は近くの丘の上の公園から撮影ができるのでヒコーキとの距離も近く、自然に囲まれた良好な撮影環境であることから、「良い作品が生まれやすい素晴らしいロケーションです」とルーク氏が石見空港の魅力を伝えると、「地元の空港利用者では気づかないような発想から生みだされた素敵な作品ですね」と丸山知事は感嘆の声を上げつつ、カレンダー採用に至ったことへの感謝の意を示した。

萩・石見空港で撮影された作品を見ながら、ロケーションの良さを最大限に引き出すルーク氏の作品に興味津々の丸山知事。
[写真 : HARA Kenichi]

話はルーク氏のヒコーキ写真への想いになり、同氏からは日本国内の空港を撮影することで日本の良さを伝えていきたいこと、カレンダーに掲載されている全国の空港は石見空港を利用して羽田から乗り継ぐことで行くことができる空港であることなどを説明し、石見空港へのインバウンド利用に加えて石見空港を利用したアウトバウンドの利用の重要性を訴えた。

これには丸山県知事も「地元の方々には空港を利用して出かけることにも目を向けてもらえるようになると嬉しい」との見解を示した。

また、11月26日(土)には石見空港で3年目となる「ルーク・オザワANA卓上メモカレンダーサイン販売会」が行われることも伝えられた。

丸山県知事との会話は終始和やかなムードのなかで行われ、丸山県知事からは今後も石見空港の利用促進に協力してほしいとの意向がルーク氏に示された。

ルーク・オザワ氏のサイン会は2022年11月26日13時~15時に石見空港ターミナルビル2階で開催予定。参加費は無料。当日はターミナルビル内ショップで卓上メモカレンダーを販売。別途購入したカレンダーの持参も可能だ。

〈レポート : 原 健一〉

島根県の丸山県知事に手渡す卓上ANAメモカレンダーを手にポーズをとるルーク・オザワ氏。[写真 : HARA Kenichi]
11月26日は萩・石見空港へ飛んで行こう!
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